輸入車・外車の事なら輸入中古車WEB

アバルト500の中古車を購入する際の注意点やアバルト500の特徴とモデルチェンジの推移など購入に関わる情報を掲載中。

輸入車・外車の事なら輸入中古車WEB

アバルト500の中古車とモデルの概要

伝説のカルロ・アバルトによるブランドが復活を遂げた。その伝統を継承した「アバルト500」は、最高速度205km/h、0-100km/h加速が7.9秒と、「サソリ」のエンブレムに恥じない仕上がりだ。

特徴と推移

クルマ好きには、堪らないブランドが復活した「アバルト」。カルロ・アバルトによって1949年に設立され、自動車用マフラーの製作と販売によって成功を納めた。その後数々の軽量で高性能な小型車や競技車両を世に放った。50年代から60年代には113の国際記録を樹立、レースの世界でも勝利数が7400以上にも及んだ。

アバルトの知名度を世間に認知させた、その立役者的な存在が、「アバルト595ベルリーナ」。現在と同じく、フィアット500がベースだった。

ところが、1971年に経営難から、フィアットに売却され、吸収合併されてからは、「アバルト」のブランド名はフィアットのグレードネーミングのみに留まっていた。ところが、2007年にフィアットにより、「アバルト」の復活がプレスリリースされた。同年秋には、「グランデ・プント・アバルト1.4ターボ」が発売され、翌年には「アバルト500」が復活した。

ボディーサイズは、フィアット500に比べて、全長が3,655mmと110mm長いが、全幅(1,625mm)と全高(1,515mm)は同じだ。この取り回しの良いサイズに、往年の「アバルト500」を髣髴するスタイリングや、カラーリングに加えて、右ハンドルが用意されていることは、歓迎される部分だろう。
そして、このホットハッチの心臓には、ユーロ5に対応した、1.4リッター直列4気筒DOHC 16バルブインタークーラーターボをマニュアルトランスミッションにより、FFで駆動するレイアウトを採用。先代のRRとは異なるが、スポーツマインドの精神は十分に継承している。
最高出力の135PSと最大トルク21.0kgm(SPORT スイッチ機能使用時)は、決して退屈に思う数字ではなく、その証拠にカタログでは、最高速度205km/h、0-100km/h加速が7.9秒と、その俊足ぶりを発揮している。伝統の「サソリ」のエンブレムに恥じない仕上がりだ。

アバルト500の歴史

フィアット500用のチューンナップキットから始まり、1963年に595では594ccまで排気量を拡大した後に、排気量が690ccの695SSにまで発展した。
以降600ベースにした750ベルリーナに引き継がれ、ザガート製のボディーを架装したモデル、750GTザガートクーペや850ビアルベーロレコルトモンツァも登場した。因にこのレコルトモンツァという名称は、1957年にアバルト750レコードカーが世界記録を樹立したことから命名された。

2008年に復活を遂げた「アバルト500」。二年後の2010年には「アバルト500C」が追加された。キャンバストップの屋根とガラス製リアウィンドウを電動で開閉する。こちらはATモード付5速シーケンシャルトランスミッションとなり、馬力も5馬力アップの140PSとなっている。

また、「695 トリブートフェラーリ」の日本仕様、「トリブート アル ジャポーネ」が限定50台で販売された。
エクステリアで目を惹く17インチアルミホイールは、「フェラーリ430スクーデリア」に採用されているそれと、類似したデザインになっている。こちらもATモード付5速シーケンシャルトランスミッションを採用。そして、エンジンは吸排気系のチューンナップにより、最高出力180ps、最大トルク25.5kgm。さらに0-100km/h加速は7秒以下、最高速度は225km/hに達する。
さらに魅力的なことに、エグゾーストシステムには、「レコード モンツァ」の名称が英語発音で復活した。

バイヤーズガイド

オプションの205/40/R17では、標準のタイヤより、バタバタする感じがある。

近頃のイタリア車は随分と信頼性が増したようだが、やはり個体差があるようだ。ベースとなるフィアット500においても、それが当てはまるようだ。高年式車言えど、実車確認は慎重に行った方が良いだろう。



Copyright (C) "NCP" All Rights Reserved.